今日紹介したい本は顧客起点です。
ポイントは三つです。顧客ピラミッドとセグメント、マーケティング成功条件、N1分析

まずは認知度、FRMによって作った顧客ピラミッドのことです。これはよくマーケティング業界言われている購入までの消費者行動プロセスのファネルの逆の形です。今までの提唱された消費者行動プロセスのファネルは顧客の参加感が足りないです。
将来的に、販売者の提供側はどんどん主導権を失い、顧客の需要側に移転します。ブランドの立ち上げも販売者一方的問題ではなく、顧客の参加も必要になります。
それを原理にする施策も生まれます。たとえば無料クーポンキャンペーンなど低価格戦略は薄い利益だけになり、悪循環になりやすいです。顧客に目的性があるタスクを与え、ユーザー参加感とものを成し遂げた達成感を感じさせ、ブランドとの繋がりも深まります。 ただし、目的性があるタスクは設計な工夫が必要です。 必要なのはマーケティング、心理学、デザイン学、社会学などの知識です。
ただし、顧客の参加感だけアクティブするのは足りないです。マーケティング成功条件の一つコミュニケーションの一部分だけです。
商品が豊富になり、ブランド好みとブランド嗜好も出ました。ブランド認知しているが、購入しない人もいます。積極な人、消極な人もいます。これぞれ施策もCaseByCaseでやるべきと思います。
マーケティング成功条件はプロダクト(商品の機能と購入の感情)、コミュニケーション(参加度、盛り上がる)、認知度の三つが重要です。どんなにコミュニケーションをとっても、もりあがっても、宣伝のなかでプロダクトの意識を植えないと購入にはつながらない。さらに、ブランドの認知度がたりないならも無駄です。
私はDeep thinkerです。現象で本質みたいタイプです。アンケートより一人へのインサイトを極め、アイデアが出るはずです。
漠然と顧客全体を捉えた一般的な調査では、人の心を動かす「アイデア」はつかめない。
実在する「一人の顧客=N1」の行動と心理を分析し、強い「アイデア」を生み出す
最後は自分の考えですが、グローバルマーケティングやっている私にとって国民性もそれぞれの人間の消費行動に移すと思います。それは今後話します。
1時間この本を読んで、覚えていることをアウトプットしました。もし間違っていることがあればぜひご指摘!